>>ツメが甘いというか、その辺はいくら能力が強くても小学生というか。それを信じて大船に乗ったつもりだった自分も情けないというか。とにかくテレポート、テレポートでアバカブへ急行です!。
カラン
「こ、こんちわー!」
「おぉ、春日君。買い出しは終わったのかい?」
「くるみ、くるみは来てますか?」
「くるみちゃんなら、今しがた背広の人と出ていったよ」
「どどどどどっちへ、行きました?。マスター!(ずいぃ)」
「ひ、左です。ハイ」
「ありがとうございました!」
カラン
「ただいまー。あー重い……きゃ!」
「わ!。ま!。ごめん、あああ後で連絡する。っと、7時!。じゃ、後で!」
カランカランカラン
「やれやれ。毎年この季節の春日君は忙しいね。買い出し中に何かあったの?」
「師走。恭介とかけて、オッチョコチョイと解く。さて、そのココロは?」
「まどか君は全てお見通し…か。ほぉ〜恐い恐い…」
「さぁ〜て、今夜はどうやっていぢめてやろうかしら」
「当店では遠慮してくれたまえよ。ムチの音と悲鳴が外へ漏れたりしたら、お客が寄りつかなくなる」
「あー。マスター、エッチだぞ」
「いや、ハハ、いぢめるって言うからさ」
「持ってるのね?」
「なんなら、コンロと一緒にお貸ししましょうか?。女王様」
「いりませんっ!」
「ハハハハハ」
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