カズヤ: 「ねぇー。まーだー?。そんなに悩む事なのー?。キャラの名前なんて適当につけちゃえばいいじゃーん♪」
まなみ: 「そーゆーワケにもいかないの。せめて、採用ラインを満たすようなネーミングを考えないと、くるみちゃんの努力を無駄にしちゃうでしょ?」
カズヤ: 「ふ〜ん」
あかね:「やっほー。大掃除終わったぁー?」
かけ声よろしく部屋に飛び込んできた春日あかねを見留め、恭介とまなみの表情が凍り付いた。人間兵器の出番。
カズヤ:「おねーちゃん、おねーちゃん。良いこと教えてあげる。まどかさんのひ・み・つ♪(おいでおいで)」
あかね:「教えなさいっ!(むんず)」
餌が良かった。食いつき良好。あかねの額に当てられたカズヤの人差し指からパワーが解放される。はい、おやすみ。次から満面の笑みでおいでおいでをする超能力小学生には気を付けようね。
まなみ: 「カズちゃん、残り時間はどのくらい?」
カズヤ: 「えーっと、あと1時間くらい」
まなみ: 「少ないわね…お兄ちゃん。頑張って!」
恭: 「うう〜ん…う…うううぅぅぅ〜ん………」
悶絶する超能力大学生は…とにかく がんばれ!。
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