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18 まどか挑戦!幽霊海岸の大波伝説
Episode 18: Madoka chousen ! yuurei kaigan no oo nami densetsu

人間多かれ少なかれ、誰しも弱点は持っているもので。エッチを自負するキミなら、「根性がない、度胸がない、だからお化けが苦手」…と片づけるワケにはいくまいて?。

◇◇◇◇夏の特別メニュー(その2)◇◇◇◇

<まどか印のシロップ(ゴースト/ウェイブ)>

<カオスクイーンは幽霊がお好き?、『エッチ!』の本質>

<まどかの質量保存の恭介、最強のモンスター>

<時系列(行)追跡:夏期短縮バージョン>

恭介、まどか、ひかる、勇作の4人は夏の島へお泊まり付きの旅行にゴ〜。

現地に着いた一行は伝説の大波、漁り火の夜の幽霊、まどかが幽霊に弱い、なぁんてネタを仕入れつつ、宿で夜を迎える。

浜辺にシャツを忘れたまどか。恭介と共に探しに出る。が、幽霊と遭遇。気絶。

幽霊では無く、琴さんだった。わはは。まどかをからかう恭介。恥じらうまどか。2人はとってもいいムード。

翌日。まどかは琴さんの代わりにビックマンデーに挑戦。クラッシュするが、恭介のパワーでライフセーブ。めでたしめでたし。

 

 <まどか印のシロップ(ゴースト/ウェイブ)>

 まどか印のシロップは限定生産。生産者がたらり、たら〜りと流した冷や汗じゃなくって、素直な心の濃縮エキス原料に限りがあるからです。テイストは2種類。ゴーストとウェイブが確認されています。ゴーストは漁り火の夜、または、雪山などで遭難した際に賞味できます。ウェイブは伝説の大波乗りに挑戦する際に賞味できるでしょう。一度、お味を知ると病みつきになり、おちょくり心を掻き立てられますが、限度を超えて生産者を煽らないでください。窮鮎、もののけを噛む。開き直られたら予期せぬ状況に陥ります。

 

 ★<カオスクイーンは幽霊がお好き?>

 多感なアーティスト=鮎川まどかはイマジネーション豊かです。良い方向へも悪い方向へも思いを巡らせる才能に満ちている。お化けや幽霊だって、目いっぱい思い描いちゃう。

 鮎:「よくこーいう所では、そーいう話があって」

 彼女はロジカルな分析も怠りません。ロジックをけしかけ、ねじ伏せようとします。が、そもそも彼女のロジックの始点は心の響き=インスピレーション、展開の原動力は想像力=イマジネーションなのだからして、すでに絡め取られている状態である(piccalyも、うかつにもコレを読んじゃってるキミも、かな?)。よって終点をインスピレーションで決定する事になんら不整合はない。トリガーをひくだけだ。コウモリ用意!。

 鮎:「あーーーーーーーーーーー」

 極限まで活性化された心理カオスの自然発火現象。まさにヒトダマ、ひゅーどろろ(おい)。絶叫や失神気絶は、彼女の素直さが暴発した表現型。ギリギリまで素直さを押さえ込んでいるから、反動幅も桁違い。外見クールな彼女にして、ギャップありありの所行になっちゃうワケですね。彼女はイマジネーションによって膨張、インスピレーションによって解放される、抑えられない彼女自身の状態『=素直さを露呈すること』を恐れているのです。

 鮎川まどかの素直さを引き出す触媒としての、ゴ〜ストや、ゾンビ。これら、モノノケな存在は『素直さを誘導する』という意味で、『春日恭介』と共通のポテンシャルを持っています。彼女は、未だ固定途中にある『春日恭介』への探求心同様、やはり、モノノケ的存在を旺盛に処理しようとする。彼女が琴さんへ懐中電灯の光を投げた際の心理状態を簡単に表すと、『怖いモノ見たいの+見た以上責任取るもん=$C#H"A|O~S(ケイオース)!』。ああ、なぁんて不憫なほど心の響きに正直な娘なんだろ(恭介、何とかしてくれ)。

 鮎:「なんとなくだけど、わかるもん…」

 鮎川まどかが行動を起こす、つまりイマジネーションを巡らせ、行動に及ぶには、予感めいた、なんとなく的トリガー(理由)だけで十分。また、トリガーになるインスピレーションの質強弱は表現型を決定します。結果、琴さんの代わりにビッグマンデーに挑戦。体を張って『想い』という価値を具現化し、『事実』へと橋渡しする役目を買って出るのでした。アーティストとしての素質と行動力はバッチリです。

 鮎:「あなたの彼が助けてくれたんだわ」

 鮎川まどかは形而上的・超常的な存在、それらカタチを超越した、掴み所のない存在を拒絶してはいない、心理カオスの一部として処理すべき価値を持つ存在と認識しているのです。でも、処理しきれないところに彼女の可愛さがある。その欠陥を知り得た春日恭介の喜びこそが、鮎川まどか曰く『エッチ!』の本質なのです。『見ぃたぁわぁねぇ〜』っていうお化けに似てます(似てない似てない)。

 

 ★<まどかの質量保存の恭介、最強のモンスター>

 恭:…この重さは、なんとも、心地よく思えたワケで。

 過剰な電流が流れショートした(気絶した)鮎川まどかは、『きまぐれ』な行動には出ません。肉体を弛緩させ、春日恭介の背中に全てを委ねています。今なら、くちびるの1つくらい奪っても気が付きません。ちょっとくらいエッチな事をしても、ビンタは飛んできません。あーんな事やこーんな事をしても…(おいおい)。

 千載一遇のチャ〜ンス?なのに恭介は『守る』のです。出逢いから今このときの瞬間まで、彼が見つめてきた『鮎川まどかという存在』を。彼女の意識が戻るまで獣性を抑え、唯一自分だけが、『鮎川まどかの質量』を保存する役目を許された、その喜び噛みしめ、砂浜踏みしめ…エッチよのぅ。

 鮎:「降ろして…あっ!」

 意識が戻った鮎川まどかは恭介の背中で、降ろせとジタバタしています。現時点で『素直さ』を露呈してしまった自分を覗かれてしまうことは、彼女にして『恥、恥、恥ー』なのです。が、『恥じらうまどかの質量』は、さらに心地良い荷重負荷燃料を、燃えさかるエッチの化身(恭介)へ注ぎ、暴走させちゃうのでした。彼のエンジンはまどかの素直さが大好物。

 鮎川まどかが最も手を焼く最強のモンスター、彼女を魅了して止まない存在、それは、

 『春日恭介』なのです。

 

 さあ、ボート競争にかこつけて、2人だけのブルーラグーンへ!

 の前に、

 まどかさんの『恥、恥、恥ー!』を覗いた罰を受けておくのだ。

 → oshioki

 その後、

 → 禁じられた恋の島へ

 

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