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13 視線集中!ひかるちゃん大変身
Episode 13: Sisen shuuchuu ! Hikaruchan daihenshin

 『セクシー』と『可愛い』。この2つの言葉の違いに、大人と子供の境界を照らし合わせた…では、ありきたりなので、もう少し、エッチっぽい角度(逞しい想像力?)から研究してみましょう。

 今回は、3人の素直さ発見!と題しまして、

<檜山ひかる:解放型>

<鮎川まどか:抑制型>

<春日恭介:解放・抑制折衷型>

 以上、3タイプの素直さのロジック、成長方向を洗い出し、

<『素直な才能=春日恭介』>

 へと、繋げてみたいと思います(相変わらず強引…)。

 

<時系列(行)追跡>

・社会奉仕授業で空き缶集めをする恭介達。セクシーひかるが登場。男子の視線集中。ひかるの変貌ぶりに驚きを隠せない恭介。まどかは休憩中の恭介に缶ジュースを差し入れしつつ、探り&茶化しを入れる。

・翌日学校でもセクシーひかるは人気沸騰。恭介は隆からもらったロックバンド(BOBSON)の野外コンサートチケットをまどかに渡そうと思ったが…、男どもにちやほやされる、ひかるのことも気になる。正直者め。

・そのころ、勇作は小松と八田から「女が変わる理由は男だ」と吹き込まれ、闘気が高まる。

・恭介は結局、チケットをひかるに渡してしまう。恭介がひかるを誘ったのは初めて。ひかるは「作戦成功!ぐふ」と意味深な態度。

・後で報告に来るとアバカブを後にするひかる。

・鮎川邸。『可愛いコーディネイト』にるんるん気分のまどか。そこへ、ひかるが『色っぽい』衣装を借りにやってきた。まどかは『可愛いコーディネイト』を脱ぎ捨て、なんとワイシャツ一枚+生脚という色っぽすぎる格好でひかると対面。恭介がいたら卒倒していただろう。

・Rock'n'Rollなルックでバッチし決めたひかる。勇作を煙に巻き野外コンサート会場へ。恭介とひかるはノリノリだったのだが、大人の雰囲気にのぼせ上がった恭介は大失言。ひかるは泣きながら走り去る。どうしようもないぞ、恭介。

・河原で勇作に詰め寄られる恭介。ひかるが制止!。

・アバカブ。ひかる変身の顛末が判明。

・ラストシーン。まどかは『可愛らしいマスコット』を恭介の頬にあてる。女の子の気持ちはとっても複雑だと思う恭介。

 

<檜山ひかる:解放型>

[解放型:素直さロジック]

 セクシーな格好に男の子は弱い、春日恭介も例外ではない。しかし、彼は自分(ひかる)に対してセクシーという認識因子を持っていない。だから、無理してセクシーさを演出するのは努力対効果パフォーマンスが悪い。よって、愛しい人へのアピールは素直な自分が一番である。

 ひかるのロジックは無理をしない素直さを一番と結論づけています。素直さを発揮するのに“まだ”ストレスはないのです。

[解放型:素直さ成長方向]

 成長方向は抑制へ向かい、まどかの領域と接触する事になります。

 

<鮎川まどか:抑制型>

[抑制型:素直さロジック]

 セクシーな格好に男の子は弱い、春日恭介も例外ではない。しかも、彼は自分(まどか)に対してセクシーという認識因子を持っている。だけど、無理して可愛らしさを演出した努力対効果パフォーマンスは絶大だった。よって、愛しい人へのアピールは素直な自分が一番である。

 まどかのロジックは無理をおした素直さを一番と結論づけています。素直さを発揮するのに“まだ”ストレスがあるのです。

[抑制型:素直さ成長方向]

 成長方向は解放へ向かい、ひかるの領域と接触する事になります。

 

<春日恭介:解放・抑制折衷型>

[解放・抑制折衷型:素直さロジック]

女の子のセクシーな格好に自分(恭介)はかなり弱い、が、女の子の素直な態度にはそれ以上にめっぽう弱い。

 恭介のロジックは女の子の素直さの型に囚われません。

[解放・抑制折衷型:素直さ成長方向]

 成長方向は拡大へ向かい、まどかを解放へと、ひかるを抑制へと導きます。

 

<『素直な才能=春日恭介』>

 恭介の素直さが、2人(まどか&ひかる)の素直さに与える影響は非常に大きい。2人の素直さの成長方向を決定する影響力すら持っており、彼の超能力パワーよりも遙かに強力です。

 解放・抑制両型の素直さを絶妙のバランスで使い分けているのは、彼に与えられた才能。彼に接触した人間の素直さを励起・覚醒させてしまうほどの力に満ちています。しかし、まだまだ成長段階。

 そんな彼の素直さは、『エッチ、お茶目さん、ビンタ、抱きつき、、、、』などなど、鮎川まどかと檜山ひかるから多角的に評価されます。2人から与えられる多種多様な評価が、彼の素直さを成長させ、歪みから守ってくれている。ホントにいい女の子達です(大事にしろよ)。

 彼の才能を真っ直ぐに成長させるためには、抑制型の鮎川まどかと、解放型の檜山ひかる両者の存在が必需ですが、評価の重要度と頻度に極端な偏向が起きないよう、まどかとひかる相互のパワーバランスも必要。彼女たちは恭介の素直さを起点に互いの素直さを育みあう関係にもあるわけですね。この事は、彼の素直さがトライアングルの成長と熟成を促進する触媒性質を持たざるを得ない理由でもあります。また、同様の触媒性質をまどかとひかるも獲得してゆきます。

 

では、次のストーリーへいってみましょう。→next story !
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