・恭介、小松の自宅で壁一面に張られたアイドルのポスターに感心する。「どーしてあんな変な娘がいいのか。わからない」と小松。恭介はまどかの事かと勘違いし
「あの娘はそんな娘じゃない!」さらに、小松と八田からまどかのウワサを聞き、まどかの過去をほとんど知らない自分に気がつく。アバカブでバイトした夜のまどかの行動は自分だけに限らないのでは?と恭介、疑心暗鬼に。
・まどかの事を考え混乱する恭介。無意識にまどかの自宅まで行ってしまう。まどかに発見され理由を問われるが、あやふやな返事をしてしまい、怪訝な表情をされる。
・恭介とまどか。カフェバーの入り口で、まどかの知り合いにおちょくられる。恭介ムキになり、バトルモード突入。が、まどかに制止されカフェバー入店。恭介はまどかの振る舞いに大人を感じ、自分がひどく子供に思えて恥ずかしくなる。結局、2人はお酒を飲むことに。
・泥酔した恭介。自分が子供扱いされる事を愚痴り、まどかに対しても「いろいろ遊び慣れているだろうさ」と失言してしまう。恭介はまどかへの想いから勇み足、まどかの唇を奪おうとするが、腰の入った強烈な一発を食らう。恭介ふっ飛ぶ。
・恭介は自分の部屋で目覚め、昨夜の出来事を想い出し、自己嫌悪に陥る。
・始業前。まどかは恭介の挨拶を無視。厳しい視線で睨みつける。その後、廊下で恭介に呼び止められた際も厳しい視線で射すくめる。恭介は謝罪の言葉も出ない。
・昼休み。カツサンド戦争のさなか、ひかるが恭介に突然抱きつく。恭介はその場しのぎの理由を付けてひかるの猛アタックから逃れるが、アバカブで待ち合わせる約束を言い渡され、うろたえる。
・放課後アバカブでまどか。ひかるの注文を間違える。「注文を間違えるなんて何かあったんじゃないですか?」とひかるに問われ、「未遂だったんだから」とうっかり口を滑らしてしまう。さらに問いつめられ、わざとコップを落として割り、なんとかやり過ごす。マスターは“わざとやったくせに”とお見通しで、まどかに「そう言えば、今日来ないね?春日君」と追い打ちをかける。まどか動揺を隠せず、コップの破片で指を切る。帰り際、まどかはマスターから「難しく考えないことだ」と助言をもらう。
・まどかと恭介。互いにキス未遂の瞬間を想い出している。恭介はまどかの苦悶の表情と、ビンタの理由を考えるうちに、彼女の真意に気付く。恭介はウワサに惑わされ、まどかの過去を知りたいあまりに、デリカシーの無い行動をとった自分を責める。
・翌日、学校昼休み。まどかは恭介に何か告げようと教室から誘い出そうとする。しかし恭介は小松にカツサンド戦争へと強制連行される。恭介、振り切れない自分の意志が弱いとやけくそに。
・恭介とひかるは校舎の屋上でランチ中。恭介はひかるから昨日のアバカブの出来事を聞き、まどかのことで思考がいっぱいになる。恭介を捜して屋上へやってきたまどかは、恭介とひかるのランチタイムを目撃。
階段を駆け下りてゆくまどかをを追うために、恭介は一か八かパワーを使い、まどかの先回りをする。
・恭介はまどかに「お酒の勢いを借りたのは確かだけど、だからといって、誰でも良いというわけではない」と謝る。それに対し「私も同じ」とまどか。さらに、「あのとき一度だけよ。もっと不良だと思ってたんでしょ?」
・2人はお互いの真意を確認し微笑み合う。お昼を食べていなかったことに気付いたまどかは、恭介から投げ渡されたカツサンドを頬張る。ひかるは屋上に置き去り。
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