<時系列(行)>
・恭介とまどか、アバカブで出逢う。まどかは思わずコップを落とし(MP1)、恭介は「う、嘘みたい」(KP1)。
・恭介、まどかとアバカブのマスターが古くからのつきあいだと知り、探偵まがいの行動をしてしまった自分を恥じる(KP1)。まどか、恭介にバイトしていることは内緒だよと釘を刺す(MP1)。
・マスター(BP1)「同罪だしね」とまどか(MP1)「わたしからも頼むわ」の誘いを受け、恭介はアバカブでアルバイトすることにする(KP1)。
・まどかと2人だけの秘密を持てたことを喜ぶ恭介(KP1)。まどかは恭介の着替えを覗いてしまい、慌てる(MP1)。
・小松と八田が来店。恭介、まどかとの2人だけの秘密を守るためパワーを使い彼らを追い返す。
・バイト中ラブラブ(MP1、KP1)。
・モップかけをする2人(MP1、KP1)はお尻がぶつかって、互いに照れる。その様子をマスターは微笑ましく見守る。
・打ち上げ。恭介がバイトを楽しくやれた理由は「まどか君と一緒だったからかな?」とマスター(BP1)に言われ、「え、そそんな」(KP1)と恭介動揺。「青少年からかっている暇あるの?」とまどか(MP1)。先に帰ることにしたマスター(BP1)に戸締まりを頼まれ、まどか「ラジャー」。恭介はこんな冗談を言うまどか初めてみたと驚く(KP1)。
・アバカブで2人になった恭介とまどか。まどか、ジュースばかり飲んでいる恭介に「まじめ少年なの?」(MP1)。「中学生だし」と恭介(KP1)。「まっじめー」とまどか追い打ち(MP1)。[そんなこと無いって」と窮して恭介(KP1)。「…だろうね」とまどか(MP1)。さらにひかるとのデートをすっぽかして、まどかとボートに乗っていたことをやり玉に挙げ(MP1)、「や・な・ヤツ」と恭介に追い込み(MP1)。恭介、「ちぇっ。キツイこというなぁ」と胸の中で舌打ち(KP1)。そんな恭介にまどか「ス・ケ・コ・マ・シ」ととどめを刺す(MP1)。恭介は自分が「入り込む隙間が無い」とぐうの音も出ない状況でまどかを想う(KP1)。突然、まどかは「本当に好きなの?ひかるのこと」と不作法をはたらくが「あ、ごめん」とわびる(MP1)。2人は恥ずかしげに微笑みあう(MP1、KP1)。
・バス停のベンチ。「今夜のまどかは楽しそう」と恭介想う。祭日で週バスが出てしまったことに気がつく2人。まどか「ねぇ…」(MP1)。恭介「直感していたはずで」(KP1)。まどか「今晩泊めてくれない?ひかるには黙ってるよ」と恭介にもたれかかる(MP1)。恭介、理性と欲望との葛藤に陥り大フィーバー(KP1)。
・軽井沢帰りのひかるが通りかかる。恭介、アルバイトが2人だけの秘密ではなかったことを知る(KP1)。まどかが帰ったあと、恭介まどかの言葉を懸命に吟味する羽目に。「あ、あれはいったい…」(KP1)。
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