「あ、まどかさん!」
「はい、まなみちゃん、お土産」
「うっわぁ、ガラス細工」
「あっ、いーな、いーな」
「くるみちゃんにもあるわよ」
「わぁーい、まどかさん大好き!」
「…いないの?」
「お兄ちゃん、夕方アバカブから電話してきて、ちょっと遅くなるって…」
「あの、ゾンビ恭介を受け入れてくれるお店なんて、アバカブしかないもんねぇー。キャハハハ」
「くるみ!」
「な、何かあったの?」
「いーえ、何でもないんですよ。アハ アハハハ」