…あのオトコを落として鮎川まどかよりアタシがの方がいーオンナだってゆー事を証明してやる。ひーひー泣くがいい。決定的に破滅させてやるわ。リベンジよ!。
「あーーーはっはっはっはっはっはっはっはっはっひっく(萌え)、ふわぁーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっんぐ、はぁはぁはぁ、はーはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ」
は?!。
「何…」
「若い女の子のトラが大声で笑って…倒れたみたい。ほっとこ」
一瞥して踵を返し、再び歩き始めた春日恭介。
人集りの理由に興味はない。
「冷たいんだ?」
「そう。春日恭介、実は冷血人間だったのです」
「ウソ。こんなに…あったかいじゃん…」
「…………………」
彼にこんな優しい瞳をさせるのは、背中に負ぶった彼女の質量のせい。彼は思いつく限りの、温かくて柔らかくて滋養の付きそうな食べ物の名称を連ねる。ものだから…。
ほら。
彼女のスマイル。
fin
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さゆり:「ちょっとぉ〜。せっかくParallelNovelデビューしたのにぃ〜、このまま終わっちゃうのぉ?。さゆりぃ、呪ってやる!、かも知んない〜」
あかね:「今回はショートだからしょーがないじゃん。アイツ、『以降の作品に、さゆりちゃん大活躍のシチュエーションをご用意しておりますからして、呪詛するのは勘弁してください』って言ってたわよ」
さゆり:「うっそぉ〜、ほんとぉ〜?。さゆり、感激ぃ〜。でもぉ、あの女から一方的にやられるシチュエーションだったりしたらぁ、さゆり死んじゃう〜」
あかね:「いーんじゃない?それで。アタシ的にはまどかちゃんにアンタがボコボコ、ギッタンギッタンにされるストーリーを読みたいわ。スカッとするし」
さゆり:「いやぁ〜ん。“ズベ公”さんなセ・リ・フ。」
あかね:「いい加減にその“ブリッ子”やめたら?。掘り当てた瞬間に埋め戻される化石みたいなモンよ。ウザイったらもぅ、鼻から石油が出るわ」
さゆり:「それを言うならぁ、お顔にス○○マぶっか…(却下)…でしょう?。あなたみたいなヒトがいるから、『ホシジョ上がりは品性が無くて困る』なんて言われちゃうのよぉ〜」
あかね:「短大卒業したあと就職しないで日夜、男を漁りまくっているアンタにゃぁ、言われたくないわね!」
さゆり:「こ・れ・は。就職活動なのぉー。えーきゅー就職の。でもぉ、あなたと同じ高校で短大だったなんてバレたら、さゆりお嫁にいけなぁ〜い♪」
あかね:「…いつかヤってやる」
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