あかねとさゆりのきまオレ超研究こーなー出張版(2006年春編)
『きまオレ超研究こーなー 2006年春編♥』
「DVD化決定のニュースに乗り遅れ」
「秋編・冬編をスルーして春」
「管理人解脱説もちらほらと」
「放置? やっぱり放置?と思いきや」

「Yahoo!JAPANサーファーチームのスタッフK(仮)さん20歳がふらっと迷い込んできました」

「きっと疲れていたのね。お仕事で審査しなくちゃならないサイト巡りに疲れ果て…ふと気づいたらこのサイトへ流れ着いていた。さゆりの毒気を後頭部に染み入るよう深く吸い込みながらいつもとは違う思考をしている自分に気づくのが遅れたの」
「オオナンダコノアヤシゲナサイトハコンナサイトコンナサイトコンナサイトハ───サユリサマサイコー!サユリサマサイコー!ディレクトリヘホウリコンデサシアゲマスデスソレッ」
「スタッフK(仮)さん。あなたの無事を祈るわ」
「大丈夫。打たれ強いから。──そうよね?」
「フッ。もちろんですとも」
「どれどれ とりあえずデコピン。うらっ」
「がはッ! ちょ、回し蹴りですか! 受け身取り損ねたじゃないですか! 台本どおりにお願いします!」
「そのヘタレっぷり。あんたスタッフK(仮)さんじゃないでしょ?」
「うはぁーオレにもっと愛をくださいよ。スタッフK(仮)さんてそんなに旬ネタなんですか? わざわざ紛らわしい登場をしてあかねちゃんに回し蹴り決められたオレの犠牲を無駄にしないでくださいよ?」
「スタッフK(仮)さんはこのサイトを生暖かく見守ってくれている人が少なくとも1人はいることを教えてくれた──漢♥」
「オ、漢ですか──そ、それは」
「見るなそこ!」
「まあでも元を辿ればわたしの手柄と言うべきよね」
「なぜですか?」
「↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓」
「いやそれ台詞にできないし。ってこのまま終わる気ッ?!」
   
  あかねとさゆりのきまオレ超研究こーなー出張版(2005年夏編)
「おひさしぶり」
「お正月ぶり」
「ま、報告するまでもないけどわたしは今年の夏も海外のリゾート括弧、何処かの漢らしい春日あかねがバイトがてら貴重な一夏を惜しげもなく捨て去ったうらぶれまくりの国内リゾートとは月とすっぽんの───括弧とじ、プライベートビーチ付きの高級ホテルが建ち並ぶ南の島で」
「チェックチェック。すみませーん。もう少しリバーブ抑えてもらえます!? あーあー、あ!いい湯加減ですーどもー」
「何?ひさしぶりだとゆーのにこの息の合わなさは!?」
「合わせたくないし。というか、最初から合ってないし」
「ふ。この夏──あかねに何が起こったのか──よい子のみんなには言わずともわかるわよね? ああんな事やあはあんな事があったの。あらまぁ、えっち♥」
「あんたがエッチ言うな。キャラ違いすぎだっつーの!」
「とまあ、息があったところで始めるわ。さゆりとー」
「あかねのー」
『きまオレ超研究こーなー 2005年夏編♥』
「って、すっかり月更新から季節更新にすり替わってるし」
「番組改編なんてよくある大人の情事よ。気づかぬふりをしつつ何食わぬ顔でさゆり様サイコーと連呼するのが正しいリスナーの姿勢なの。さゆり様サイコー! 連呼ッ!」
「さゆり様サイコー! って、アタシを巻き込むな! 闇百合!」
「むしろ女王様?」
「いや毒百合でしょ」
「お褒めの言葉をありがとう。わたしの毒を世界中の美少年にふりまきに行ってくるわー! ばいばーい!」
「帰るな!まだ始まったばかりでしょ!」
「えー、えー、だってーさゆりーこれからお約束がー」
「すがるな潤むな甘えるな! さっさとニュースを報告する!」
「ち。しょうがないわね。幸せな気分を独り占めしようとしてたのに」
 

脳脊髄液減少症:闘い6年、人気漫画家が再び活動開始!(MSN-毎日新聞)

「さゆりコメント」
「長い昏睡の中で見続けていた夢から醒めたわ。いえ…ウソ。眠っていたワケじゃない。たぶん、わたしは忘れようとしていたの。現実を見続けられないから、夢を見続けていたの。でも──ついに美少年達とのめくるめく時が動き出すのね」
「そこまでっ」
「みなまで言わす気?」
「しょーこりもなく言いたいこと言い連ねてまだ足りないか!」
「だってーハッピーなニュースだもん。景気づけよ」
「って、あんた泣いてる?」
「これは汗といって皮膚の汗腺から出る体液なの!あたしのはまあ特別だから美少女が嬉しいときに零す涙くらいの価値はあるわね。うん」
「いい娘ね。よしよし」
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